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最も聞こえにくい囁きでさえも耳に届くとき…

最も聞こえにくい囁きでさえも耳に届くとき…

親愛なる大切な友人たちへ

元気かい?君や、君の愛する人たちが健康で無事だと良いな。今だに2020年の悪夢が続いているかのように感じていたとしても、希望を捨てずにいてくれたらと思う。僕は今でも2021年がたくさんの喜びに満ちた素晴らしい年になるって信じてるよ。たとえ、昨年よりも難しく、悩ましかったとしてもね。甘い考えに聞こえるかもしれないし、実際そうかもしれないけど…僕はそういう気持ちと決意で、この先の数ヶ月を過ごそうって決めたんだ。1日1日を着実に…それが、歓喜に満ちていようと、嘆きに満ちていようとも。言うだけなら誰にでもできるって分かってるけどさ、絶対に落ちないって自分に約束した暗い気持ちへとスライドしていく方が、ずっと簡単なんだ。僕らは毎日、いつも感情的な装備ができてるわけじゃない。良い日もあれば、酷い日もあるし、ある人にとってはマシでも、他の人にとっては辛いことだってある。だからこそ、それは自分の選択なんだ。自分の選択によっては、良い日も悪い日みたいになる。たとえ、身に起きた悲劇や祝福が自分のコントロールの及ばないものだって感じていたとしてもね。



それはそうだとして、もしも僕が2020年に学んだこと(気づいたこと)があるんだとしたら、それは僕らはみんな、優しさや思いやりを必要としている人たちに、完璧ではないけれど正直に開いた腕で彼らを招待できる機会に恵まれているんだということ。そして、同じように僕らが感情的バランスを崩した時に、手を伸ばせる恩恵に満ちた場所があるんだということ。個人的な状況が何であれ、そうやってお互いに優しさを与えられる心に素晴らしい慰めを見つけるよ。それこそ、辛い時期に僕が自分を説得するために何度もリピートするだろう、どんなマントラよりも僕の毎日に必要不可欠なものであり、今のような状況を楽観的に見るための根本的要素になってる。自分一人で堪えようとするよりも、誰かの抱擁へと身を捧げることに、素晴らしい自由がある。また新たな痛みに耐えられるほど心が強くないと自分で分かっているからこそ余計にね。そして、みんなのほとんどがそうであるように、僕も自分が落ちていく道を知っている…だから、もしもそうなるべくして落ちるなら、思いやりに満ちた手へと落ちていきたい。いづれ戻る道を見つけられるように…


ニューアルバム:Standing Under Bright Lights

そういうわけで、僕には新しい1年をポジティブで新鮮な視点を持って始めることが、とても大事だった。僕にとって深く意味のあるものだからこそ、みんなと分かち合うのが待ちきれなかったもの。そう、それこそ2019年7月5日のモントリオール国際ジャズフェスティバルでレコーディング&撮影されたライヴアルバム&フィルム・プロジェクト“Standing Under Bright Lights”だよ。

実際、このプロジェクトにはたくさんの人生を変えるような要素が詰まってるんだ。自分自身への執着を捨てた瞬間を映し出している。そして、そのあとの眩い復活も。あらゆる素晴らしい、寒々しい理由と共にね。このコンサートは、開催されなかったかもしれないんだ…自分の中の比較的、安全に感じる心のスペースから離れなきゃいけないという考えに、ものすごく葛藤していた。本気でコンサートをキャンセルしようと毎日のように考えていたよ。コンサートをキャンセルして、そのあとはタンジェに向かって、そこで一生を過ごそうかと考えていた。僕はとても混乱していて、優柔不断だった…自分がどうしたいのか、この先どうなるのか、何も分からないというのは、とても孤独な場所だ。もう乗り越えられないって感じる障害が心の中にいっぱいあったんだ…


葛藤の一つは、また光の下へと戻ることにあった。公の場に姿を表さなくなってから、この時で既に3年が経っていて、自分がまた音楽活動を再開したいのか、そして、再開するかもっていう希望を人に与えるべきか分からなかったんだ。12年間Your Favorite Enemiesのフロントマンとして活動したあと、このコンサートが自分の名前で開催する初めてのイベントだった…そうする勇気が自分にあるだろうか?いつだって、不安症や鬱、自信のなさや、人前に出る恐怖心と闘ってきたから、タンジェで時間を過ごしてようやく平穏をみつけたあとに、また以前の場所へと戻ることはクレイジーだったんだ。そういう絶望を経験しながらもイベント開催のアイディアを進めたのは、開催日にちょうど5周忌を迎える父の思い出を称えたいと強く思ったからだった。家族や友人たちの前で、再解釈したアルバム『Windows in the Sky』を演奏することによってね。それが唯一の動機だったんだ。それがなければ、自分の疑いと恐れによって、打ちのめされていたと思う。

そういう感情と葛藤していたからこそ、この瞬間により尊いアプローチができたんじゃないかと思ってる。ある意味、神聖な視点を持てたというか、野心や自分の我儘から自由になれたんだ。だからこそ、この瞬間が僕にとって解放的なターニングポイントとなったと思うし、だからこそ悲しみに満ちた弔辞ではなく、命の祝福になったんだ。それは厳しい状況の中で希望の光を見つけることについてだった。結局、失敗に終わるエンターテイメントではなく、心を高めるような交流だった。だからこそ、この瞬間を君と分かち合いたかったんだ。君を励ます方法として、そして君のサポートに敬意を表し、僕を歓迎してくれた心に感謝を表すためにもね。ツアーで君の土地に足を踏み入れた時に、すぐに僕を”家族”のように迎え入れてくれたことや、ダイレクトメッセージでの心温まる言葉や、お互いに送るレターやカードなど…君は本当に僕にとって大切な存在だ。



これから数週間、とても深い目的を持ったプロジェクト“Standing Under Bright Lights”の裏側や個人的な想いなどについて、もっとシェアしていくよ。ちゃんと時間をとって進めていくのが、僕にとって大事なんだ。何も急いだりしたくない。だから、アルバム/フィルムのプレリリースである2月5日から、公式リリースの4月16日まで続けていこうと思ってる。 

このプロジェクトについて何か質問がある場合は、それがパッケージの購入方法でも、エモーショナルやアーティスティックなことについてでも、どうか遠慮せずに僕にメッセージを送って。正直な心で、返事を書くよ。

ここにメールしてね: ahf@hopefultragedyrecords.com


HTR Storeについて

別件で、オンラインストアについてなんだけど…はぁ…そう、オンラインストア!商売とアートのバランスについての僕のヴィジョンの本質を捉えるのが、レーベルのみんなにとっても、僕にとっても、かなり大変な道のりだったんだ。忍耐強い、理解溢れる人たちに支えられて、とても恵まれているよ。きっと月曜の朝にZoomで”ビジネス”ミーティングをしたい人リストがあるなら、僕は最下位だと思う…!本当に!君がこうサービスされて欲しいとか、扱われて欲しいと望む形と、僕らが行うこと全てが、しっかりと連携していることが僕にとっては大事なんだ!

あまりにも長すぎるストーリーを簡潔にすると、オンラインストアはいつだって悩みの種だった。だから、昨年の9月に全部、オペレーションシステムを変えたんだ。でも結局、僕は変更したその全てが嫌いになった。サイトのスピードとプラットフォームをすぐにスイッチできること以外全部ね。僕の願いとしては、僕のウェブサイトやストアやソーシャルメディアを見ているときに、誰もがホームのように感じることができるということ。

そして、そのワンストップ・インターナショナルストアはみんなにとってホームじゃなかったんだ。だから、これが変わったことだよ: 


日本のストアがカムバック

色々と変えたことの中で、大事だったのは日本のストアを再開することだった。以前のように日本専用のストアを作って欲しいという望みを、いつものごとく、とてもデリケートで親切な文章で送ってくれたから、親愛なる友人のみんな、君たちはこれから新しい日本専用のストアを利用することができるよ!全てが日本語で書かれ、USドルではなく、日本円で支払うことができる。混乱を招いてごめんよ。もっと、良く考えるべきだったね。

日本からストアにアクセスした場合は、自動的に日本のストアに繋がるよ!もしも、僕のストアで何かを購入したことがある人は、アカウントを有効にするためのメールが届いていると思う。



他には?

ケベック/カナダ、日本、フランス以外の人たちには、特に違いは見当たらないと思う。君たちのフィードバックはポジティブなものだったし、特に解決できない問題もなかったように思う。でも、もしも何か提案やフィードバック、アイディアがあれば、遠慮せずに教えて。僕らの交流こそ、君の体験を改善するものだよ。そしてご覧の通り、僕は独立系アーティスト/実業家として、商売に関することは包み隠さずオープンでいる。僕らの交流と君への敬意が何よりも大事だと思うんだ。商品の質とか値段がフェアであるだけでなく、みんなの声に耳を傾け、それぞれのニーズや要望を考慮していきたいと思ってる…ファミリーだからね!


発送について

僕がよく見る悪夢があるなら、発送についてだな。君がアマゾン・プライム会員でない限り、発送は今やみんなの問題であり、深刻な葛藤だ。少なくとも、チームとして僕らにとってはかなりのチャレンジだった。たとえ、パンデミックの早い段階で私営の運送業者を選んだとしてもね。最大限に努力しているけれど、発送の時間は今でもなかなか悩ましい状況なんだ。パッケージは発送できるけど、ものすごく遅い。今これを書きながら、みんなからの素晴らしい誕生日カードを受け取ったりしてる有様さ。すごく嬉しいけど、僕の誕生日は11月…!分かるでしょ?僕の母ですら、僕が送ったクリスマスカードをまだ受け取っていないんだ(本当だよ、ちゃんと送ったんだ!)…何が言いたいかって、本当にイライラするってこと。

有難いことに、配達が遅いのは全世界でのことじゃない。僕らが発送したあと、ドイツや日本へは2日〜4日ほどで到着する。フランスへはものすごく長い時間がかかる…!なんでこんなにも違うんだ?!まだ希望的なのは、クリスマス前にオーダーした人たちが最近、パッケージを受け取り始めているということ。年の初めにオーダーした人たちは、それほど遅れを経験していないみたい。良い兆しとして受け取るよ。でも、そういうわけだから、みんなの忍耐と理解に感謝したかったんだ。僕にとって大きな意味があるし、一生懸命やってくれているHTRストアの発送チームも、ホッとしているよ。どうもありがとう!




“Standing Under Bright Lights”の発送については?

たくさんの人が僕みたいに熱心なレコードコレクターなのを知ってるよ。そして、ボックスセットやレギュラーLPをプレオーダー中に注文するってことは、届くまでより長い時間待たなきゃいけないってことなのを受け入れてくれてるはずだ。でも、何も心配する必要はないよ。君が“Standing Under Bright Lights”のパッケージを4月16日のリリース日、もしくはそれより少し前に届くように手配するから!それこそ、自分のレーベルを持ち、素晴らしく献身してくれるチームがいるからこそ、できる特権だ。だから、発送に関することは心配しないでね!

愛を込めて,
君の友人であり兄弟

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